就職活動は準備の段階からとても大変ですよね。
特に栄養士・管理栄養士は、まずは委託給食会社の就職活動から始める、という方 多くいらっしゃるのではないでしょうか。
通っている学校などで就職活動の概要など説明もあるかと思いますが、なかなかイメージ沸きにくこともありますよね。
そこで、今回は私が実際に委託給食会社を3社受けた経験談をご紹介していきます。
内定への流れ
まずは、大まかな就職活動の流れをご紹介していきます◎
インターンシップへの参加
インターンシップとははいわゆる職業体験です◎
就業前に、実際に企業で仕事の体験をすることができます。
ちなみに、私はインターンシップには参加せず、就職説明会から就活がスタートしました!
私が就活していたとき、ある委託給食会社ではインターンへ参加した方は1次選考が免除になる制度がありました。
この制度とっても魅力的ですよね!
説明会へ参加
説明会では企業の概要から仕事内容など詳細に説明がありました◎
実際に働いている方からお話を聞ける機会もあり、とても有意義な時間を過ごせました!
エントリーシート(以下、ES)の提出
ESの内容は企業によりけりです。
3つの委託給食会社を受けて、ESの記入事項で多かったこととしては、
- なぜこの企業を志望したのか
- どのような栄養士・管理栄養士になりたいか
- 学生時代に頑張ってきたこと
以上3点です。
連動して、この3つの内容は面接でも聞かれることが多いので、
深堀りしておくと面接前の負担も軽減されると思います◎
自作したESに自信が無い場合は学校の就職支援課などに添削してもらいましょう。
特に、就職活動が本格化する2~3月は混雑するので
予約の必要があれば、しっかり取っておくことが大切だと思います。
ここで注意ですが、企業に提出したESは必ずコピーを取っておきましょう。
ESの結果は企業によりますが、だいたい1~2週間ほどでメールが届き、
そのメールのリンクから企業の専用サイトにアクセスして合否を確認するという形でした。
無事、ESが通過したら次は履歴書や成績証明書、卒業見込み証明書等を郵送する必要があります。
必要書類を郵送後、面接です。
面接
私が受けた委託給食会社は面接が2回ありました。
1回目、2回目共に集団面接で、面接官3人に対し、面接参加者は3人でした。
幸運にも私は答える順番は3人中3番目でしたので、
他の面接者が答えている間に考えをまとめることが出来ました笑
面接で聞かれる内容
私が実際に面接で聞かれた内容をご紹介します。
なぜその企業を志望したのか
志望理由は基本どこでも聞かれました。
企業の理念や特徴をしっかりと把握しておく必要があります◎
どのような栄養士・管理栄養士になりたいか
現段階の、自分の将来像を考えておくと良いです。
例えば、将来は病院食の知識・技術を身につけ、専門性を磨いていきたいなど方向性も大まかに伝えられると良いと思います。
学生時代に頑張ってきたこと
学校の勉強や、グループワークの成果、サークル活動など学生時代に頑張ってきたことを話します。
私はこれといったことが思い浮かばず悩みました笑
ちなみに私は、栄養指導関連の授業で、グループの仲間と協力して成果を出したことを話しました◎
なぜ、栄養士・管理栄養士を目指したのか
目指したきっかけやエピソードを話します。
自分の長所と短所
短所の部分では、その短所について改善しようとしていることも言えるとgoodかな、と思います。
内定をいただいた後
内定後、企業の方と面談をする機会がありました。
面談の内容としては勤務地や配属先の希望の確認でした。
また、内定通知書などの書類を担当の方から直接いただきました。
その際、面接で良かったこと等のフィードバックを頂くことが出来ました。
私は企業が取り組んでいることに対して感銘を受けたことを
ESや履歴書に書いたり、面接で話したりしたのですが、その点を評価してくださったようです。
やはり、その企業の理念や強みとされている点に共感し、
その中でどのように自分自身が貢献できるかをアピールすることが大切ではないかと思いました。
番外編:おすすめの本
大学卒業後の理想像は漠然とあったのですが、
「本当にこの方向で良いのかな?」
「この仕事向いてないかも・・・」など、
色々と不安になることもたくさんありますよね。
この本を読んで、自分の将来の軸を見つけることができました。
また、八木さんは最新刊で以下の自己啓発本を出版されています。
こちらは、『読者が選ぶビジネス書グランプリ2024 自己啓発部門賞』を受賞されています。
自分の人生の軸探しや、自己肯定感をアップさせたい方におすすめの本です。
最後に
就職活動中は忙しく、ストレスが溜まりやすいと思います。
大変だと思いますが、ゆっくり休息をとりつつ、自分の気持ちに正直に就職活動を進めていくのがベストかな、と思います!
緊張の連続だとは思いますが皆さんが納得のいく就職先を見つけられるように応援しています。